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著者:清水 浩
TTAP(自閉症スペクトラムの移行アセスメントプロフィール)は、米国で、知的障害を伴うASD生徒が学校卒業後、社会に参加する上で必要な教育サービスを提供するためのITP(個別移行計画)を策定するために使用されており、ASD生徒の強みを生かし、就労に向けたより具体的な指導内容および方法等を明らかにすることが可能になるというものです。 実際に活用する中で、生徒一人一人の特性理解、生徒が獲得しているスキルと職業領域とのマッチング、職場環境におけるアセスメント、環境調整の仕方、職場における担当者と教員間の共通理解等について多くの学びがありました。ASD児者の特性理解や就労先への移行支援等を中心とした知的障害特別支援学校のキャリア教育において、有効なアセスメントツールの一つとして十分活用できるものと確信しております。 本書は、TTAPの概要と10の事例から構成されています。実践事例をとおして、現場実習におけるアセスメントを中心に、TTAPを活用したキャリア教育における新たな視点をご紹介いたします。
監修 エリック・ショプラー(ノースカロライナ大学教授、TEACCH部部長)
佐々木正美
自閉症の人たちの子どもから大人まで、その生活全体をトータルに支援するための実践をスタッフの立場から紹介しました。TEACCH部が、世界に先がけて取り組みをはじめていた自閉症の人への地域生活支援の全容が、いわば個別の「点」ではなく「線と面」で理解できます。 1970年~80年代にはすでにほぼ完成されていたTEACCHプログラムの支援プログラムは、のちの日本の支援機関がモデルとしている要素が多く、スタッフの目線で見た本作品は支援者すべての参考となる視点が満載です。自閉症の人の支援にかかわるすべての人必見の内容です。
自閉症の子どもへの支援の基本である「構造化」された教室の設定、子ども一人ひとりに合わせたスケジュールや教材の設定などのほか、自閉症の子どもたちの学校での支援を紹介しています。また青年期からの就労に向けた支援の実際などにも触れ、将来を見据えた一貫性のある支援を実現するために、教育の持つ重要性についても紹介。 学校の教師や施設の職員はもちろん、家庭などで自閉症の人たちにかかわる親や専門家の参考になるTEACCHプログラムの実際が満載です。
子どもが学校に通いはじめると、学校の先生と親との協力関係が重要になります。ここでは自閉症の学習の特性をよりよく理解し、さらにその子どもが学校を卒業した後、どういう職業につけるかということを考える必要があります。 学校を卒業したあとは、その協力関係が先生と親から就労支援、ジョブコーチと親へと移ります。この時期、その自閉症の人に一番合った仕事と住む場所を探すことが大切になります。 ノースカロライナでのTEACCHプログラムによる、青年期・成人期の自閉症の人への支援の実践を紹介しています。
家庭やその他で、親ができる支援の実際について具体的に紹介。TEACCHプログラムの支援を受けながら生活する親子を取材。一人の子どもに対して、TEACCHプログラムがどのようにかかわり、支援を行うかを見ることができます。同時に、家庭でできる子どもへの支援を整理して紹介し、いかに将来に向けてかかわっていくかを、親の立場で理解できるように分かりやすくまとめています。 TEACCHプログラムの基本と実際を、親の立場で理解するためのバイブルです。
監修:ノースカロライナ大学医学部教授 TEACCH部 部長 ゲーリー・メジボフ
監修・指導
大妻女子大学人間関係学部教授/よこはま発達クリニック院長 内山登紀夫よこはま発達クリニック/児童精神科医 村松 陽子 横浜市東部地域療育センター通園部園長 幸田 栄 横浜市東部地域療育センター臨床心理士 安倍 陽子 京都市発達障害者支援センターかがやき副センター長 中山 清司
自閉症の人たちを正しく支援する上で、すべての基礎となる評価。文字情報などではお伝えすることが難しかったこの評価について、詳しく、具体的に、分かりやすく映像化することに成功しました。前作の「親と教師のための自閉症の子どもの自立課題」(全3巻)へとつながる内容は、画面を見ながら一緒に評価をして学べるように構成され、自閉症の人一人ひとりに合った支援の方法や考え方の基礎をつくるきっかけとなることでしょう。
監修 : 梅永雄二
服巻智子
青年・成人自閉スペクトラム症の就労支援の手掛かりを得るために、NC大学TEACCH部で開発されたアセスメントツールである「TTAP検査」。
その実践に対し、より分かりやすく具体的に実施方法についての実践マニュアル(テキスト)です。
TTAPマニュアル本と合わせてご利用いただくとより実践に生かせるでしょう。
著者: 梅永 雄二
「指示があいまいだとわからない」「次の予定がわからないと不安」といった自閉症スペクトラムの特性に配慮して、自分で動ける環境をつくる「構造化」のガイドブック。合理的配慮も踏まえて初心者でも実践できるよう、基礎と豊富な事例が写真で見てわかる。
監修 ゲーリー・メジボフ監修・指導 内山登紀夫/村松 陽子 幸田 栄/中山 清司
「自分はできるんだ」という感覚を養い、いろいろなことに取り組もうという意欲を育て、将来の自立した活動につながる『自立課題』。自閉症の子どもたちが意味ややり方を自分で理解し、人の指示や手伝いを受けないで1人でできる課題のことです。この自閉症の子どもたちの自立課題について、詳しくやさしく解説をしながら紹介した画期的なDVDがついに完成しました。
著・監修:梅永雄二 服巻智子
姫野有宇子 市川玲子 冨沢聖子 吉村奈津江 清水浩加藤健生 縄岡好晴 大澤隆則 西尾大輔 増村和樹
監修:佐々木正美 ゲーリー・メジボフ指導:内山登紀夫・安倍陽子・幸田 栄・中山清司 村松陽子・菅谷恵子企画・著作・発行:朝日新聞厚生文化事業団 制作:株式会社ビデオ・パック・ニッポン
「気が散って集中しにくい」「段取りが苦手」「どこに注意を向ければいいのか分からない」「見通しがつかなくて不安」。自閉症(ASD)の人の支援に欠かせないこれらの視点(学習スタイル)をもとにして、それぞれの個性に合わせて考える支援とは。その答えがこの3巻のDVDにあります。自閉症の人への支援の基本「構造化」について、世界で初めて完全映像化されたDVDが、ついに登場です。
視覚支援だけではない、自閉症の人が求める支援の全貌を、自閉症の人への臨床の第一人者、佐々木正美教授の案内で明らかにし、米国ノースカロライナ大学ゲーリー・メジボフ教授が特別出演で解説します。自閉症の人の教育、福祉、医療、生活の支援にかかわるすべての人、必見のDVDです。
TTAP実施のための用具は、書籍の内容の指示に従いご自身で準備することが出来ます。もし、その準備が難しい方は、こちらで用具をお分けすることもできます。